本校卒業生が司法試験に現役合格！
憧れから始まった道。
継続し続けることで叶った想い。
司法の道を目指したきっかけ
私が司法の道を目指したきっかけは、小学校時代のドラマから始まりました。最初は憧れ程度でしたが、次第に真面目な人が損をする世の中に疑問を持つようになり、法律を知らないせいで損をする人を助けたいと思うようになり、法曹を目指すようになりました。
司法試験合格の勉強方法
司法試験の勉強方法として私がしたことは、継続して勉強をすることです。司法試験は覚える量が膨大で、地道に知識を入れていくことが重要です。また、論述の試験もあるので、起案をして説得的な文章を書く能力を高めました。
司法試験に挑戦するに当たって一番苦労したこと
一番苦労したことは、概念の理解です。司法試験には、法律独特の概念がたくさん出てきます。それは一度読めばわかるようなものばかりではなく、何度も頭で考え、色々な書籍を参考にすることで自分のものにできます。合格した今となってはあのインプットの時間が一番大変だったと思っています。
今後の目標
私は弁護士になり、一般民事と呼ばれる労働事件や刑事事件など様々な事件を担当し、皆さんに頼られる弁護士になり、笑顔になる人を増やすことが目標です。一人の力ではできることは限られますが、弁護士になった暁には、その力を精一杯社会のために使いたいと思っています。
高校生活を振り返ってみて思うこと
高校生活は毎日が充実していました。テストが毎日あり、その内容について先生方に質問することができる。私が司法試験に受かるまでに成長できたのは、高校時代の学習習慣とわからない問題はすぐに解決させることが定着していたからです。どんな忙しい時でも私と向き合ってくれた先生方には感謝しています。
後輩へのメッセージ
高校生活は一度しかないです。今を本気で楽しんでください。関西福祉科学大学高等学校には皆さんのことを本気で大切にしてくれる先生方がたくさんいらっしゃいます。
困ったことがあれば相談に行って下さい。必ず力になってくださいます。そして、自分のやる気次第でどこまででも成長できます。私は誇りを持って、母校は関西福祉科学大学高等学校特別進学Ⅰコースですと言い続けます。
